過度のストレスから逃げないこと

人とは誰でもストレスを受けて生きています。ストレスから逃げず、向かい合うことが大切です。

お酒をやめたいけれど・・

「アルコール依存症と診断されましたが、どうしてもやめることができません。」

職場での人間関係に悩みお酒を飲んでしまったのですね。ストレスから飲み始めたお酒は最初は安らぎの場所だった家庭までもがストレスを増幅させる場所になってしまうという悪循環にいらっしゃるのですね。悪循環の中にはまってしまうと、多くは焦り、もがけばもがくほど、深みにはまってしまうものです。
それでも、一筋の希望は、あなたが何とかしたいという気持ちが芽生えていることです。今のままではいけない。自分を立て直したい、そのような意志があなたの中にあるからこそ、質問を下さったのでしょう。その思いこそ、今あなたがよりどころとすべき土台であり、本心なのではないでしょうか。

ストレスがきっかけ 

飲酒の習慣、職場での人間関係などストレスがきっかけとなって始まったわけです。
人間関係や仕事の不安によって、外界から心に圧力を感じている状態のことをストレスと言います。私たちの意志とは別に環境は変化し続けているので、人は誰でもストレスを受け続けて生きることになります。
しかしながら、ストレスは生活に張りや緊張感を与えるとも言われ、ストレスが全くない方がよいというわけではありません。大切なのは、過度なストレスを抱えたら、逃げずに向かいあい、その呼びかけを聞いてゆくことです。
体のどこかに不調があれば痛みという形で警報を発します。病院に行って、原因となる部位を診断し適切な治療をしますが、痛みを和らげるだけでは、一時的な鎮静にしかなりません。